LAST UPDATED 04/23 2011

「たまゆらの日」、OVA「たまゆら」2話舞台探訪レポート



  舞台探訪日:2010年10月10日(2)






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今回のレポートにつきましては、比較が出来るように、本編からの引用ということで著作権法第三十二条に基づき作中カット
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「たまゆら」作品における諸権利は(c)佐藤順一・TYA/たまゆら製作委員会に帰属します。





今回は、竹原市で行われる、「たまゆらの日」のイベントに合わせて、2話の舞台探訪を兼ねて行ってきました。
朝5時過ぎに家を出て、北九州で友人たちと合流したあと、高速で直行。約4時間半で竹原着。

メインキャスト&監督、アーティストによるトーク&音楽イベントの250席の立見席に希望を持っていったのですが…




はい、し ゅ ー り ょ ー …(号泣



まあ、今回は「たまゆらの日」を楽しもうと来ただけなので…(と強がってみる(泣

で、その竹原市内はと言いますと…




竹原市観光協会前(竹原駅前)。まあ、ここは前からポスターが掲示されてましたね(ぉ


駅前から商店街周辺へ移動中…





さらに、町並み保存地区も…





ほんと、「たまゆら」のポスターだらけでした(w


お好み焼き「ほり川」のメニューも「たまゆらの日」限定に(ぉぉ




「ほり川」は営業開始前にざっと100人くらい並んでいるみたいなので…
友人達を聖地探訪で案内しつつ(2話聖地探訪は下のほうにあるので(ぉ )

前回入れなかった、茶房「ゆかり」に凸。



可愛くておしゃれなチーズケーキセットです♪
うまうまー☆


その後、12時前にフェリー乗り場へ…

そこで見たものはっ!!







!!




近づいてみました♪
まずは、楓ちゃんとかおるちゃん側から☆






反対側、麻音ちゃんとのりえちゃん側です☆





フェリー1隻まるごと、楓ちゃん達の巨大イラストで飾られてます!!
普通車なら30台は運べるサイズのフェリーなので…イラストもかなりの迫力でした!!


その後、OVA「たまゆら」第1・2話の上映が行われている、たけはら美術館へ移動中…





これはっ!!!




なんと、竹原市役所でした!!(爆


市役所正面側はと言いますと…




選挙公報みたいな、巨大「たまゆら」看板がっ!!


さらに玄関前は…




つまり、市役所に用事がある市民の皆さんは、「たまゆら」の絵を見てるわけですね(ぉぉ



イベントで竹原市に来訪されている沢渡楓役の竹達彩奈さんを当日の一日市長に任命したり、他の参加声優さん達や佐藤
監督も、市の一日要職に就任されたという事で、竹原市も強力に支援しているみたいです!
市の本気を感じました!!(ぉぉぉ


で、「たまゆら」1・2話が先行上映されてた、たけはら美術館はこちらでした。
こちらも多数訪れてた模様です☆





その後、食事を兼ねて「ほり川」へ移動。
空いてるかなと思いましたが…15分は待ちましたでぅ(^^;
おまけに…アイスの方は売り切れとな…(泣




「たまゆら焼き」はあるとの事ので、たまゆら焼きを食してきました(ぉ
(アイスもあれば食べたかった…)






「たまゆら焼き」中々美味でしたにゅ♪
そして、整理券は216…そんなに出たのかっ!!Σ( ̄□ ̄;
まだまだ列は続いてましたので、数はもっと延びたはず…凄すぎですっ!!





さてさて、OVA「たまゆら」第2話の舞台探訪ですが、今回は竹原市周辺限定という事で…
蒲刈周辺や呉市広地区は次回のお楽しみに(次回があるのかっ!!(ぉ









 ☆★ 2話 「水色のちっさな切符、なので」(竹原地区) ★☆(探訪日 2010/10/10)(2)











今回も相当なハードスケジュールでしたが(やっぱり日帰りだし…)、なかなか面白かったです♪


今回は、「たまゆらの日」イベントということもあって、町並み保存区を中心に、相当数の方々が訪れてました。
(前回の探訪は2組しか見かけなかったけど)
皆さん、グッズ片手にあちこち巡回されてたみたいで、町並み保存区からフェリー乗り場まで歩いて移動されてる方々も多数
見かけました。
私には流石に無理ですが…(^^;

2010年10月10日、「たまゆらの日」は、竹原市が「たまゆら」に染まった日というのを実感しました♪
ほんと、来て良かったです☆
(イベントは参加したかったけどけどけど…(泣 )





総括

今回感じたのは、竹原市内のあちこちで「たまゆら」のポスターが貼ってあったり、市役所も「たまゆら」看板を大々的に掲げ
ていたりと、街を挙げて頑張っている様子が伺えました。
NPO法人が主導の企画みたいですが(グッズには「販売者:NPO法人ネットワーク竹原SK」と記されてます)、行政も協働とい
う形でタッグを組んだ結果の、街を挙げての支援という形になったのでしょう。
以前、私の住んでる地域の芦屋町での、あしや人形感謝祭のイベントがあった時も感じましたが、こういったアニメ作品と行
政とがタイアップすることで、今までとは違う新たな地域振興の起爆剤として、絶大な効果があるのではないかと再確認出来
ました。
数店の店主さんにもお話を伺いましたが、皆さん、「今日は特別に人が多い」と仰っていましたのも事実です。
おそらく、全国から相当数の方々が訪れていたのでしょう。

しかし、一方で、アニメなんて…という風潮も、まだまだ行政には見受けられるのも事実であったりします。
もう少しアニメに対する理解力が行政にもあれば…
こんな素敵な町おこしが出来るという実例を、竹原市は示してくれたのではないでしょうか。

昨今、「協働」という言葉がよく聞かれるようになりました。
今回のレポートでも、協働という言葉をキーワードとして繰り返し使っています。
協働とは、複数の主体が、何らかの目標を共有し、ともに力をあわせて活動する事という意味です。
地方分権が推進された結果、現在は地方で独自にまちづくりを行っていかなければならない時代になっていると思います。
その中で、地域の町おこしを、NPO法人、市民、行政が協働によって主体的に行っていく事が模索されています。
その一つの方法として、今後、アニメの舞台発掘と行政の地域振興策が、協働という形で結びついて、さらなる素晴らしい作
品が生まれてくることを、アニメファンの一人として切に願います。

まあ、固い言葉を並べてみましたが、要はアニメの聖地がもっと増えて欲しいというのが本音ですね(w

なにはともあれ、この作品に関わられた皆様方、そしてイベントを企画&参加されましたスタッフの皆様方、本当にお疲れ様
でした&ありがとうございました!


今後の「たまゆら」の展開、また、竹原市の地域振興にもますます目が離せませんです!
それと、残った第2話の聖地探訪にも、またの機会に行かないとね…あしぇ





追伸

そして、この購入したグッズの数々…なので(ぉ







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